星がめぐりあう日星がめぐりあう日 雨の空を見上げた僕は君のことを思い出して目を閉じた 七夕飾りを作ろうと 雨の中駆け込んだ雑貨屋で かごいっぱいに飾り物を買って 君は笑顔だったね くだらない願いごと 真面目な願いごと 短冊に書いて飾る 雨が止むことを疑いもせずに 星がめぐりあう日 雨の空を見上げた 僕は君のことを思い出して目を閉じた 僕らは別々の道をゆくことになったけど 君は僕のことを思い出してくれたかな? レンタルした映画も終わり 雲のすき間に星が見えた頃 はしゃぎ疲れ僕の肩にもたれ 君は眠っていたね 二人の願いごと その中からただ一つ 織姫と彦星は 君の願いごとだけを受け入れた それはよかったような やっぱり悔しいような 複雑な気持ちであの日を思い出している でも 今夜も雨が止み 星が見えたそのときには 「願いを叶えてくれてありがとう」って言うよ 星がめぐりあう日 雨の空を見上げた 僕は君のことを思い出して目を閉じた ちょっぴりほろ苦い思い出の日になったけど 君は僕のことを思い出してくれたかな? <コメント> Molice122作目。 このHPのお友達、空ちゃんの日記をモチーフに詞にさせてもらいました。 どうしてもタイトルがしっくりこなかったので、結果的に無難なタイトルになってしまいました。 失恋の詞なのですがちょっと前向きで、男女どちらの視点でも共感してもらえると思っています。 正直、空ちゃんの日記の方が素敵な話なので、ぜひご覧になってみてください! 改めて、空ちゃんに感謝ですm(_ _)m |